今回は第2回ピンホールカメラクラブの活動の様子をお伝えします。
遂に当クラブに新しい部員が入りました。
さらにマネージャーも加わってクラブ員4名になりました。
これからまだまだ盛り上げて行きたいと思いますのでよろしくお願いします。
第2回目の活動は新宿にある某居酒屋で行われました。
今回は第1回目の活動での反省点を踏まえて第2号機の製作にあたりました。
第1号機はピンホールの精度に問題がありました。
まず、ピンホールが少し小さかったと思われたので、2号機のピンホールは若干大きくしました。
また、ピンホールを開けるアルミのプレートを前回よりも薄く削りました。
このプレートは極力薄くした方がシャープな写真が撮れるようです。
この肝心要のピンホール。
今回は部長が丁寧に作業して開けました。
さらにカメラ本体へ固定する際に、フィルムの中心点とピンホールの中心点が合うようにしました。
1号機ではピンホールのプレートをカメラ本体に固定する際に、ありあわせの材料(ビニールテープを丸めてパッキンとし、ボタンの穴を広げて押さえに使った)を使いましたが、今回はパッキンに適した材料を用意して、ボタンの穴も丁寧に開けて押さえにしました。
見た目は1号機よりはキレイにできたと思います。
まだまだ経験のない駆け出しのクラブ。
何もかも手探りの状態です。
第1回は明るい昼間の屋外での撮影会でしたが、今回は夜の屋内での撮影を行い、データ取りを行うこととしました。
焼酎を狙う2号機。
露光時間を測るために、マネージャーがタイムキーパーとして大活躍してくれました。
お酒を飲みながらの第2回目の活動。
ただの飲み会になっていたような気がしないでもありませんが、それなりに真剣に活動したと思います。
さて、今回製作したカメラの性能はどうだったでしょうか?
撮影方法は正しかったでしょうか?
このブログを書いている時点では、まだ写真が出来上がっていないので成果のほどはわかりません。
美味しいものを食べながら、お酒を飲みながら、冗談を言い合いながらのピンホールカメラクラブの活動。
費用もあまりかからず気軽な集まりですが、毎回テーマを決めて試行錯誤しながらの活動です。
興味のある方はご一報いただきたいと思います。
うまく撮れているといいなぁ。
2008年2月7日木曜日
2008年2月4日月曜日
第1回ピンホールカメラクラブ活動報告
遂にオープンしました。
PHCC(Pin Hole Camera Club - ピンホールカメラクラブ)の公式ブログです。
最初の投稿は第1回ピンホールカメラクラブの活動の様子をお伝えします。
去る2007年12月30日。
都内某所にて部長と副部長の私の2名でピンホールカメラの製作と撮影会を行いました。
製作会場は部長行きつけのカレー屋さんの店先。
ピンホールカメラ1号機は、最初ということで失敗のないよう、市販の安価なカメラを改造して製作することにしました。
用意したのはこんなカメラです。
です。
慎重に針を回しながら穴を開けて、紙やすりでバリが残らないように丁寧に削ります。
ピンホールレンズを取り付けてカメラを組み上げた状態がこの写真です。
そしていよいよ撮影会。
こんな写真が撮れました。
ピントがシャープでないのは、ピンホールの精度が悪いことと、カメラが露出中にブレのが原因だと思われます。
ピンホールカメラは多重露光が可能なので、人が動くことでゴーストのような写真も撮れると思ってやったのがこれ。
完全に失敗ですけど。
光の映り方も面白いです。
撮影会の後は、急いでDPE店にフィルムを持ち込み現像とプリント。
どんな写真が撮れているのかワクワクしながら出来上がりを待ちました。
工作をする楽しさ、いろいろ試すことの面白さ。
普段デジカメでばかり写真を撮っている私たちには新鮮な経験でした。
次回はより美しい写真が撮れるように、カメラの性能アップと撮影技術の向上に励みたいと思います。
以上、第1回ピンホールカメラクラブ活動報告でした。
PHCC(Pin Hole Camera Club - ピンホールカメラクラブ)の公式ブログです。
最初の投稿は第1回ピンホールカメラクラブの活動の様子をお伝えします。
去る2007年12月30日。
都内某所にて部長と副部長の私の2名でピンホールカメラの製作と撮影会を行いました。
製作会場は部長行きつけのカレー屋さんの店先。
ピンホールカメラ1号機は、最初ということで失敗のないよう、市販の安価なカメラを改造して製作することにしました。
用意したのはこんなカメラです。
このカメラを分解して、着いていたレンズをビールの空き缶で作ったピンホールレンズに交換します。
ピンホールはビールの空き缶をレンズの大きさにハサミで切りとり、針で小さな穴を開けてつくります。
このときに注意するのは、
- 穴が大きくなり過ぎないように注意すること(0.2mmぐらいがいいようです)
- 穴が真円で滑らかなこと
です。
慎重に針を回しながら穴を開けて、紙やすりでバリが残らないように丁寧に削ります。
ピンホールレンズを取り付けてカメラを組み上げた状態がこの写真です。
今回改造したカメラはレンズが取り外せる構造になっていたので、その構造を生かしてピンホールレンズも交換可能です。
カレー屋さんの店先での作業だったので、製作の途中でカレーを注文しました。
なかなかこんな場所で作業できることはないと思いますが、カレーを食べながら製作の方法についてあれこれ話をするのも楽しいものです。
でも、こんなところで夢中で工作をしている大人っていうのは周りから見るとどんな風に見えるんでしょうか?
いいんです。
楽しいから恥ずかしくありません!
後で調べたわかったことですが、ピンホールレンズは極力薄くなるように紙やすりで削った方がいいらしいです。
今回は勉強不足でその作業はやりませんでしたが、2号機の製作や1号機のチューンアップの際には必ずやろうと思います。
そしていよいよ撮影会。
近所の河原に移動して作ったばかりのピンホールカメラでの試し撮りです。
どのくらいの露出時間が適正なのかもわからないので、1つのアングルで時間を変えて3カットぐらい撮りました。
データを取りながらの撮影。
部長の真剣さと情熱が伝わってきます。
こんな写真が撮れました。
ピントがシャープでないのは、ピンホールの精度が悪いことと、カメラが露出中にブレのが原因だと思われます。
ピンホールカメラは多重露光が可能なので、人が動くことでゴーストのような写真も撮れると思ってやったのがこれ。
完全に失敗ですけど。
光の映り方も面白いです。
撮影会の後は、急いでDPE店にフィルムを持ち込み現像とプリント。
どんな写真が撮れているのかワクワクしながら出来上がりを待ちました。
工作をする楽しさ、いろいろ試すことの面白さ。
普段デジカメでばかり写真を撮っている私たちには新鮮な経験でした。
次回はより美しい写真が撮れるように、カメラの性能アップと撮影技術の向上に励みたいと思います。
以上、第1回ピンホールカメラクラブ活動報告でした。
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